植えつけ時期
植えつけ時期は10〜11月が適期です。それより早く植えつけても寒くならないと根は出ません。また、晩植えになると、年内に根が十分にのびられません。
チューリップは球根の基部から細かい糸のような根が250本ばかり出ます。個の根は分岐しないし、再生力もない弱いものですから途中で切れたり、濃い肥料などでいたむと、生育も開花も悪くなり、花の咲かないこともあります。ですから、植えつけたチューリップを途中で移植したり、鉢上げすることは禁物です。
チューリップは酸性土壌では生育が悪いので、植えつけ前に石灰を散布するのが望ましいです。肥料はやり過ぎるより少なめの方が無難です。
チューリップは、涼しくて冬湿度が高く、夏乾燥する地方が好きな植物ですので、日本海側の各県では比較的楽に栽培ができ、球根も良く肥大し、病気も少ないので、家庭でも球根の自給ができます。
しかし、太平洋側や西日本では、気候が合わないので、花は咲きますが、球根はあまり肥大せず、ウィルス病にかかりますので、毎年球根を買いかえる場合が多いです。