チューリップの事

中生種 / チューリップ

中生種

中生咲きのチューリップ

中生咲きの開花期は4月上〜中旬で、この内メンデルとトライアンフとは早咲きグループと晩咲きグループの交雑によってできた系統です。草丈は35〜50cmで、花壇や鉢植えばかりでなく、切花にも使えます。特に、トライアンフ系は一般に草丈も高く、花も大型で花色が豊富で品種数も多く多目的に使えることから、世界的に栽培が増加しています。

ダーウィン・ハイブリッドは、戦後登場してきた新しい系統で晩咲きのダーウィン系と原種のフォステリアナ種との種間雑種です。

草丈は60〜70cm、花はコップぐらいの大きさで、葉も大きく、全てがキングサイズのチューリップです。

親のフォステイアナの性質が強くはに表れていて花弁には強い光沢があり、花色も朱赤のものが主体になっています。

切花にも花壇にも適しますが、大きすぎて鉢植えには向きません。欠点としては花色が朱赤か黄色に限られており、色彩の変化が少ないことと、咲き進むと花弁が外側にたれる品種が多いことです。

トライアンフ系 (Triumph)

最も品種数が多い品種群。以前はダーウィン系(ダーウィンハイブリットとは別)、メンデル系やコッテージ系などに分かれていたが統一された。

ネグリタ(紫)、キースネリス(赤と黄色)、ホワイトドリーム(白)、プロミネンス(赤)、オラーフ(赤)、コーネッフォーラス(紅)、テレスコピューム(紅)、プレリデューム(濃桃に底白)、カンサス(白)ヘッテーフース(黄)、サルファグローリー(黄)、パープルスター(紫)、メリーウィドー(紅に白の縁どり)、エデスエディ(紅に白の縁どり)など。

ダーウィン・ハイブリッド系 (Darwin Hybrids)

戦後に生まれたばかりの新しい品種群。ダーウィンとフォステリアナの雑種である。ダーウィンより大型でフォステリアナの耐ウイルス性を受け継ぐ。花色がやや乏しい。

ピンクインプレッション(桃)、アペルドーンとオックスフォード(赤)、アッペルドーン(朱赤)、ドーバー(朱赤)、ホーランドグローリー(朱赤)、ゴールデンアッペルドーン(黄)、グッドシニク(黄に赤)など。

クレイギー系 (Greigii)

グレイギー種の園芸品種群。グレイグ氏の名にちなむ。葉に紫の斑が入るものが多い。

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