チューリップの絞り
チューリップの花の絞りや斑が、ウィルス病によって起こるのがわかったのは、20世紀になってからで、それまではブレーキングといって新品種だと思われ、非常に珍重されていたようです。
ウィルス病にかかったチューリップは、斑や絞りができるばかりでなく、葉や茎にも緑の濃淡ができ、生育も悪くなります。
しかし、レンブラント系の品種は病気ではないのに、花に絞りが入ります。その場合は、葉には濃淡ができません。
ウィルス病は、日本海側の適地で栽培するとあまりでませんが、太平洋側で栽培すると発生しやすくその世代に絞りがなくても次の世代にはほとんどの花に絞りが出てきます。
ウィルス病は薬剤散布をしても効果がなく、抜き取って捨てるしかありません。この病気はアブラムシの媒介や、人手による接触伝染で起こります。